お手伝いのバリフリお木曳き
5月6日、本番を迎えました
●バリフリ浜参宮の様子はこちら↓
http://hamasanguu.seesaa.net/article/38807319.html
この日は朝からあいにくの雨…
でも予報より雨量は少なめ
朝の6時、コア・スタッフと呼ばれる
中心メンバーが宮町公園へ集合
最後のミーティングで
注意点・問題点の確認
その後高柳商店街で
一般ボランティアの方たちと合流
コア・スタッフより
一般ボランティアの方々へ
運行の注意点を説明します
その後神宮奉仕会の皆さんが準備して下さった
サンドイッチとジュースをいただきました
8時ごろから参加される障害者の方々が到着
この雨にも関わらず
申込された全員が出席されました
遠くは関東から
一泊して来られた方も
グループ分けにも用いる
珠の付いた『神』・『宮』木札を受け取ります
●一日神領民の木札については
こちらの記事の中で少し触れてます…↓
http://hamasanguu.seesaa.net/article/18447277.html
(バリフリお木曳きは参加者の関係で)
(『神』・『宮』の木札だけ)
さて9時を回ったところで
バリフリ奉曳団の結団式です
お手伝いしてくれる
馬瀬町奉曳団の木遣りがお出迎え
奉曳の隊列を組んで結団式に臨みます
みんなで
エンヤ〜!エンヤ〜!エンヤ〜!
で締めくくり
バリフリ奉曳団は宮町南
たこ科前の交差点を出発点とします
みんなで隊列を組んで
交差点を曲がると…
奉曳車です
どこからともなく
おぉ〜っ!という声
綱が伸びてくるまでに
気分は段々高まります
綱が伸びてきて
綱の持ち方もひと工夫
(さらしをかけて持ちやすく)
出発木遣り、えんや〜の掛け声で出発
綱元は馬瀬町奉曳団
梃子は宮崎奉曳団のみなさんがお手伝い
みんなでえんや〜えんや〜といってるうちに
段々団結力が深まっていく所がとても素敵
沿道には雨にも関わらず
たくさんの人がが拍手、掛け声
一番心配していた
外宮北御門前の交差点も
スムーズに曲がり…
外宮へと入って行きます
団結力が固まった頃
到着するのは寂しいですが…
わずか600メートル、50分足らず
総勢約150人の小さな奉曳
でも長いお木曳きの歴史の中では
とても大きな意義のあるバリアフリー奉曳団
多くのボランティアをはじめ
梃子、綱元、木遣りを担当してくださった
宮崎奉曳団、馬瀬町奉曳団の皆さん
そして神宮奉仕会の皆さん
たくさんの皆さんに協力していただいて
無事何事もなく奉曳を終えることが出来ました
今度六年後のお白石の時には
もっと大きなバリフリ奉曳団に
なっていることを願います
外宮到着、万歳三唱の頃には
なんだかじわっとしたものが…
最後にみんなで外宮参拝
このあとボランティア
障害者全員そろっての御垣内参拝
(車椅子の方は、担いでもらって参拝)
あいにくの雨
でも雨にけむる外宮は緑が輝き
いつもより瑞々しさが増していました
雨は降っていたけど、たくさんの人と出会え、そして、心の通った親切と人の優しさを 感じました。これが在るから、こんな大きな行事に参加させてもらえ式年遷宮の奉仕が出来ました。この思いと経験私は一生忘れないと心に誓います。
(参加された視覚障害の方)
全てが、特別でない事が素晴らしいのです。『ありがとうございました』
(参加された車椅子の方)