2006年12月31日

お正月の興玉さん

初日の出…

夫婦岩の間からは 拝めません

禊橋や竜宮浜から
昇る太陽をご覧くださいませ


空気が澄んでれば
日の出前に霊峰富士が
見えるかもです!



【太鼓大祓】

お正月です 本殿特別開放!です
太鼓大祓と鈴のお祓いを
無料で随時しております

これ数年前からだそうですが
だんだん定着し目当てに訪れる人も
結構いらっしゃるようですよ




【甘酒の振る舞い】

今までは御神酒の振る舞いもあったけど、
飲酒取り締まり事情により…
甘酒のみやっとります



【ジャンボ絵馬】
*表参道入り口

必見です!どんな「亥」か乞うご期待!


松下社の榊巻き

本日大晦日〜いいお天気!
目覚めもよろしい朝八時半
松下社へやってきました

松下社ですぃ

松下社ですぃ


前回の遷宮は1995年秋
10年が経ってます

松下社ですぃ


おわしますのは
スサノオノミコト
スガワラノミチザネコウ
それと
フショウイチザ・・・

松下社ですぃ


大晦日は榊巻きの日
14カ所あるこの榊のご神体?に
新しい榊を巻く日です

松下社ですぃ


総代さんはじめみなさんで
境内の大掃除です

松下社ですぃ


こちらは蘇民社
せっせ注連縄を新しく


足下をよく見ると
なにやら妙なものが

松下社ですぃ


これ神前(こうざき)の海で
採った藻と砂を
ここへお供えしてるんだとか
“しおかき”と言うそうです


そして準備がはじまりました

松下社ですぃ


緑の榊

松下社ですぃ


まず最初はお社の床から

松下社ですぃ

(お社の床の下,ですぃ)


雨をしのいでいるから
ここの榊巻きはデカイです
大人4人でギュッギュッと
力一杯に

松下社ですぃ


社を建てかえる20年ごとに
この榊巻きも真新しくなります
ってことはあと10年
この続きで巻き続ける


総代曰く
「榊が年々数多くいるから
   タイヘンです」って


そうですよね
ひとまわり ふたまわりと
あと10年
大きくなり続けますからね


一番大きいのが終わって
境内のほか13カ所を順番に
お手のもんです

松下社ですぃ


最後に鳥居をセッティング!
この鳥居も20年つかわれます

松下社ですぃ

松下社ですぃ


中には八幡さん、山の神と
名前がついてるものもありますが
ほかは鳥居と榊のみでいたってシンプル


たくさんありますね


きっと家来がよっけおったんだろ…
不詳一座とはこのことなんじゃろと
地元のおじいさんたち


でも境内何度も数えてみましたが
お社床下含めて13しか見あたらず


数え漏れしてますかねえ
と聞いてみたら
あとひとつは裏にあるよとのこと


えっ裏にも!


そこは歯が痛いときに
よくお参りをしたとか
きっと医者だったんやろと
おじいさん


とっとこ裏手に…


ありました ありました

松下社ですぃ


なんとも愛嬌のある鳥居とともに
祀られておりました

松下社ですぃ


ありがたい蘇民将来子孫家門
御札のお買い求めは松下社まで…

以上松下社でした
posted by 浜参宮観察隊 at 16:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 二見の話題> 地元の小さなお祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

二見十景・五/高城浜

二見十景目次

一、夫婦岩 ・ 弐、五十鈴川 ・ 参、御塩殿 ・ 四、潜島 ・ 五、高城濱
六、濱荻 ・ 七、西行庵 ・ 八、太江寺 ・ 九、音無山 ・ 十、清渚


●『二見十景ってなんじゃ?』…はこちら↓
http://hamasanguu.seesaa.net/category/2091208-1.html


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小学校の給食でごはんのとき
(月、木の週2日はごはんの日)
海苔のつく日がありました


そういった日には放送で
「今日の給食の海苔は
今一色でとれた海苔です」
と案内がはいるのです

今一色の海苔

(写真は今一色、高城浜の海苔の養殖場)


なので朧げながら海苔は
二見の誇る産物として
インプットされました

今一色の海苔,です


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でも高城浜は今一色地区


二見小出身のわたくしには
海苔の採れる今一色は
ちとばかし異国でもありました


(二見町には二見小学校と今一色小学校の二つがあります)


貝掘りにはよく連れってもらいました
やっぱ漁業の町 今一色

貝掘りの名所,高城浜


ここは清渚二見浦の一番西にあたる浜です
右を見れば神前方面…

神前方面


左を向けば大湊方面

大湊方面


高城浜は五十鈴川を挟んで大湊に面します


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明治四年の神宮改革前まで毎年9月13日、
豊受大神宮(外宮)の祢宜さんがここで
祓いを修め、潮水を浴び身を清めたんだそうで
→「浜出(はまで)」


浜参宮の歴史あり、ですな
なのでこの高城浜を土地の人は長官浜とも
呼んでいたそうですよ

長官浜とも…


貝殻拾いも楽しいですが
流木も結構たくさん

流木も流れてきます


浜の堤防横ではこうやってせっせ
海苔づくりが行われています

海苔ですよ,海苔!


少し離れて今一色の氏神さん
高城神社があります

高城神社


お木曳のときは今一色人は
高城法被を着とります


高城神社は明治42年
二見神社に合祀されましたが
昭和29年分離復帰し今の場所に
建てられました

高城神社ですぃ

もいっちょ高城神社ですぃ


昔は現在の今一色小学校にあったようです


除夜の年越しは地元人の参拝で賑わうと
文献(昭和39年発行)に書いてありますが
今もそうなのかな


今夜大晦日 見に行ってみますか?

今宵異大晦日は…?


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『二見十景・五/高城浜』
(+をクリックしてもらうと拡大,−をクリックしてもらうと広域…)
(上下左右の矢印をクリックしてもらうと,それぞれ北南東西移動…)
(オレンジのマーカーの黒丸部分をクリックしてみてくだされ…)





posted by 浜参宮観察隊 at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 二見十景> 二見十景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月23日

興玉神社の大麻頒布

年末です


大掃除そろそろですね


神棚の御札も新しいのに
かえなきゃ


さてさて12月23日
この日は興玉神社さんが
二見の江と茶屋地区氏子内を
大麻頒布して回ります


これこそ神宮大麻ですよ
神宮大麻を氏神さんから受けよう!と
興玉と大麻をセットで頒布してます
(中には 片方だけの人もいます)


ついでに 神棚祓いもしたり
古神札回収したり…


昔ながらのあるべき風景ですね


あっ旅館街で神主さん発見!

み〜つけっ!


一軒一軒まわってみえます

戸別訪問中…


ちょっと中まで一緒に・・・
事務所の中に神棚があるようです
お邪魔しますっ

お邪魔します〜

カシコミカシコミ〜

パンパンっ!


しまった この位置では
神棚が見えなかった・・・


と気を取り直して次も同行!

次いってみよう


こうやって新しい御札を神棚に

新しい御札です


御札見せてもらえますか

すいませーーん


2枚セット!です

伊勢神宮と興玉さんと…


もうすぐお昼
まだまだ続くようで・・・
ごくろーさまですっ

ごくろーさまっ!


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あの〜,大麻といっても

ヤバイもの ではありません(爆

(あたりまえじゃ)


伊勢神宮の御札を大麻と呼ぶそうで…


神札は、神名や神社名・天照皇大神宮(アマテラスこうたいじんぐう)また神を象徴する物を紙、木札、御神砂、御神水、金属片などに記したものである。通常、年末に神社が頒布(神宮大麻、氏神大麻、竈荒神札、大歳神様、戸口・柱・天井の関札など)し各家庭で神棚に納める。一年の家内安全・無病息災などを祈る。

伊勢神宮が頒布する神宮大麻(じんぐうたいま)(または単に大麻(おおあさ、たいま))が代表的である。


とあります…

おはらい町のお餅つき…

さてさて昨日のリベンジ
ってわけでもないですが…
(早起きしたわけでなく)


昨日→http://hamasanguu.seesaa.net/article/30048014.html


朝8時の宇治橋前です

宇治橋日の出


カメラマンもちらほら…


太陽はこの位置
宇治橋真ん中です(ほぼ)

宇治橋の日の出っ!


今日の太陽は
まっさらな感じがしました


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さてさて今日のおはらいまち…


なんだ この行列

宇治の餅つき


今日はペッタンペッタン
餅つきです

餅つき餅つき


つきたてのいいにおい!


お正月はすぐそこですね

お正月〜♪


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おかげ横丁でもやっとりました
餅つき体験!

おかげ横丁の持餅つきだ


昔はそういや
おじいちゃんがいつも近所で集まって
やってましたなあ


つきたてはホント
おいしかった

posted by 浜参宮観察隊 at 17:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 伊勢の話題> 伊勢歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月22日

冬至っす!

本日12月22日


冬至です


一年で一番
日が短い日


この日は
内宮宇治橋の真ん中から
太陽が昇ります


6時50分頃 宇治橋前到着

6時50分頃宇治橋前


カメラマンが前で陣取り

いっぱいのカメラマン


でもなんだか雲はかなり厚い

むむむ〜雲がぁ…


昨日はキレイに出ましたよ
なんてことでしたが
今日はむりかもねー


冬至の前後3日間
およそ1週間ぐらいが
見頃だそうです



7時30分ごろ
宇治橋の上に太陽が


そして
朝焼けに染まる空


週末は晴れるみたいです
冬至で残念だった人も
起きられなかった人も
行ってみます?


そうそう
冬至のお菓子など

カボチャ羊羹に
柚子薯蕷饅頭


カボチャの羊羹に
柚子の薯蕷饅頭
です・・・
(五十鈴茶屋特製)

posted by 浜参宮観察隊 at 14:16| Comment(1) | TrackBack(0) | 伊勢の話題> 伊勢歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月21日

蘇民将来子孫門の書き方…?

先日16日に松下社で行われた頒布始祭


詳しくはこちら〜↓
http://hamasanguu.seesaa.net/article/29757806.html


注連縄の真ん中
蘇民将来子孫家門と書かれた桃符(とうふ)


手元の資料に正しい(…?)書き方
が載っておりましてので…


蘇民将来子孫家門


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■□■□ 桃符の表 ■□■□


『書様に口伝あり蘇民の札,秘密のこと』


といきなり書いてあります


この資料,図まで載せてあるんですが
『秘密のこと』 に抵触しないんでしょうか?


それはまぁさておき…


まず,表側に 『蘇民将来子孫家門』


『蘇』 の字のところに4つの点を書く
左下,右下,左上,右上の順番で点を書く
んだそうで


これ, 『心』 の書き順と同じ…
つまり,心の字を表すんだそうで


ゆえに,『心点』


そしてその後の 『子孫』 は筆を続けて書き,
『門』 は広がるように書く
,と


あとは 『七難即滅』を蘇民将来の右
『七福即生』 を蘇民将来の左側に…


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■□■□ 桃符の裏 ■□■□


まずは 『キュウ(口偏に急)急如律令』の文字


中国漢代の呪文だそうで


平安時代初期,宮中を始源とし
これに倣って貴族や庶民の間でも行われた
『四方拝』という儀式の唱え文句の中に
急々如律令がみられます


●四方拝とは→こちらをクリック!(wikipediaより)



『また清明道満を書く』
(セーマン,ドーマンってこんな漢字なんだ…)

セーマン・ドーマン


セーマンは陰陽道と関係するのではないかともいわれ
星形のマークは安倍晴明判紋云々…(wikipediaより)


安倍晴明が関わってくるのかぁ?


●セーマン・ドーマンとは→こちらをクリック!
●安倍晴明について→こちらをクリック!
(ともにwikipediaより)

さてさて,清明(セーマン)を桃符の向かって右に書きます


左下頂上へ向かって書き始め,再び左下の出発点に戻る
『往て来て往てまた来た』という意味を含む



ふむふむ…


で向かって左の道満(ドーマン)は…


九字の印で
『臨兵斗者皆陣列在前』の字を口ずさみながら
上の横棒,左の縦棒,その下の横,で縦…
と順番に書き,九本目は横で終る



(横線5本,縦線4本の計9本)


う〜ん,九字…
やっぱり陰陽道、密教が関わってくるんだ…


●九字について→こちらをクリック!
(wikipediaより)



『九字は強敵強盗狐狸狼虎の難を除く秘符である。
蘇民の札を書くときにもただ書くばかりでは駄目で心を正して書け』



…だそうです


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しかしですよ


強敵、強盗、狐、狸、狼の難はわかる


わかります


でもね


でもですよ


…虎の難って


……
posted by 浜参宮観察隊 at 13:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 二見の話題> ほっほ〜、な小ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月17日

12月17日;夫婦岩大注連縄張替神事

今日12月17日は夫婦岩の注連縄張替神事です


夫婦岩は年3回注連縄を張替えします
5月5日、9月5日、12月第三日曜の3回です


今回の12月は来るべきお正月の…
迎春準備でもあるわけです


毎年恒例激サムの12月注連縄張神事
寒い時期のわりに見物客多し
アマチュアカメラマンにマスコミも多し
(去年は小雪舞う中だったなぁ…)

カメラいっぱいっ!


神事は午前10時からと決まっておりますが
実は朝早くから興玉神社の神職さんによって
あらかじめ古い注連縄は外されます

注連縄のない夫婦岩…

注連縄ないやんっ!


年3回の張替え前の1時間ほどしか見られない
貴重なお姿です


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さてさて午前10時からの
興玉さん本殿で行われの神事後は
注連縄は奉仕青年と呼ばれる人たちによって担がれ
お祓いを受けます

注連縄お祓い中〜


(あ〜っ、奉仕青年の『青年』の定義は広いです)


(青年かいっ!…という人たちがいることに…)


(気づいても…)


(あまり突っ込まないように…)


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さてさてそんなウチワな事情なんかほっといて…


お祓いを受けた注連縄は
参道を埋める人たちによって運ばれます

みなさんでえっちらこ…


みなさん我先に…と注連縄を運んでくれます

まあまあそんなあわてずに…


その脇では二見太鼓による
注連縄送りだし太鼓で景気付け!

送り出しぃ!


これが夫婦岩の注連縄です

これが注連縄だぁ


太いでしょ?
直径約5センチ、長さ約30メートル!
これが5本夫婦岩にかかります


参道にみえる青い法被の人は
(わらを送っているおじいちゃん)
岐阜県川辺町からお見えの辰生会

岐阜県川辺町の辰生会


辰生会(たつみかい)とは
18年前から 大注連縄の稲藁を奉納してくれている会


子供たちも今年は田植えから稲刈りまでお手伝い
藁奉納に貢献?したのだそうです
えらいねー


そして参道から夫婦岩までは奉仕青年の役目

奉仕青年!


今回から参道から岩まで
海へ入って注連縄を送ることになりまして…


今までは参道からは
ちょっとした臨時の橋が架かってたんですが


いろいろ事情がありまして…、ね


(この季節に海の中ですわ)


(5月や9月の張替えはこれが気持ちいいんですがねぇ…)


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それぞれの岩の上では先行隊が待ってます

先行隊へ…


特に大きいほうの岩には10人近くの人が配置されます
写真に写ってない裏側にも数人いるんですよ

大岩の上


この季節の北風は
この写真の裏側にまともに当たります


これが、寒い…


岩の上では…


「おまえあっちいけ!」
「えっ寒いでいやや〜」
「おまえらのほうが若いやろ!」
「もう…」


なんてほんわかな
まことに和やかな会話が交わされます


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さて注連縄張替の間、ずっと木遣り歌が歌われます
興玉神社の氏子衆、茶屋、江地区の木遣り隊です

木遣り隊〜

木遣り隊その2


これも寒いだろうなぁ
張替え中吹きっさらしでずっとだし…


張替えからおよそ1時間
やっと張替えは終了を迎えます

もうすぐ終了!


最後に注連縄の微調整をして…
あまった注連縄を切りそろえて
出来上がりです!


(出来上がり…、って…)


これで夫婦岩は迎春準備オッケイ!
初詣にぜひどうぞ


あっ、元旦初日は夫婦岩の間からは昇りません
ご注意を…


夫婦岩を越えたところにある赤橋を渡った
お店が並ぶちょっとした広場が
絶好のポイントです!

2006年12月16日

松下社の頒布始祭…

毎年12月16日は
松下社の頒布始祭

松下社

頒布始祭


蘇民将来子孫家門の
御札を配る日なんですって


この注連縄
伊勢地方では年中玄関に
飾り付けてあります


あっでも
蘇民将来ばかりじゃないです
『笑門』とかもあります


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そろそろ境内に松下人が
集まってきました

人が…





神事がはじまります

神事のはじまり


これまた立派な
注連縄が

おぉ立派じゃ


神事はおごそかに
とどこおりなく行われました…


わたくし勘違いとゆうか
餅撒きみたいな感じで (おいおい
御札が配られたりするのかと
思ってましたが…


厳粛な雰囲気のまま、無事、終了〜


注連縄の真ん中に飾る札は
桃符と呼ばれています

桃符?


「ももふ、ですか」と
そのまま読んだら……
「とうふ」だそうです
昔は桃の木や柳の木で
作ってたようですが今は桧

ももふじゃないのよ、とうふだよ


お話ししてくれたのは
松下のなかせこさん


わらで作った注連縄に
木札を麻緒で結びつけます
七難即滅
七福即生!
そして 蘇民将来子孫家門


上の隅と麻緒のかかる部分に
黒い点があるの見えます?
これ 心点 というそうです


(あっ、飲茶!)


(…点心)


(お寒ぅございます)




裏には
急々如律令
海女さんたちのお守り
セーマン・ドーマン の印

せーまん、どーまん


そして境内には
なんだか不思議なこんもりした
枯れたおやまが


はちまんさん?


なに、これ?
八幡さん?


これ
榊巻きというそうです

matushitasha15.jpg


榊の枝を束ねて境内14カ所に


榊は毎年巻き重ねて
正殿を建てかえるときに
榊巻きも新しくするんだそうで
建てかえは神宮さんと一緒
20年ごとです


このあたりでも珍しい
榊巻神事は12月31日の
大晦日にするみたい


あっ正殿の床下にも!

み〜つけたっ
posted by 浜参宮観察隊 at 19:20| Comment(5) | TrackBack(0) | 二見の話題> 地元の小さなお祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月10日

ちょっとお知らせ…

こういう本が今度出版されました

恋に導かれた観光再生
恋に導かれた観光再生―奇跡のバリアフリー観光誕生の秘密


車イスの青年に恋した少女が、青年に気に入られようと動くたびに奇跡が起きた。人を動かし、町を動かし、行政を動かし、とうとう国まで動き出す。まちづくりを実践してきた著者とその仲間の、活動記録と政策提言の書。
■amazonの書評より


…この車イスの青年というのが
私管理人の幼馴染で
未だにヤツのウチに管理人は入り浸ってます


彼らの活動は傍目に見ていても
ずっとリアルタイムで見ていても
すげぇな,と思うことは多々あります


多々あるので今回は


俺(管理人ねっ)がいなきゃ
キミたち2人は出会わなかったんだよぅ



とか


俺(管理人ねっ)がいなきゃ
こういう活動していたかどうかわからんぞうぅ



なととは 言わない でおきます


NPOとして動いている彼らの活動は
まだまだ基本的に有志に頼る所が大きいのです


だからもし興味がある方
amazon等でも買えますが
伊勢志摩バリアフリーツアーセンター
での購入をお願いします


ちょっと活動資金が稼げるらしいです


詳しくは局長(車イスの青年に恋した少女です…,うひゃ)のブログで…
http://blog.goo.ne.jp/hasakaru/d/20061209


本の著者は伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの理事長です


なので,彼らのことばかりでもなく
伊勢志摩の,いえ全国の観光地に向けて一石を投じる内容だそうです


(管理人@まだ読んでない…)


バリアフリーツアーセンターはもとより
NPOとは,観光とはと多岐に渡って
熱く語った本です


(いや正確には…,だそうです。…管理人@まだ読んでない)


ぜひ,読んでくださいませ。



■お問い合わせ■
伊勢志摩バリアフリーツアーセンター
TEL:0599-21-0550
http://www.barifuri.com/