2006年11月27日

ロープウエイ…?

二見のお散歩名所(?)音無山を頂上目指して登ります


頂上の展望台からさらに奥へ進むと
突然目の前にコンクリートの塊が現れます

なんじゃこりゃ?


(知らずにいるとちょっとビックリしますが)


見た感じ何かの建築物ですね


かなり古そうです


階段もついてます

階段…?


階段を昇ってみると…


なんでしょう?

なんじゃ?


これ,実はロープウエイの駅跡なんです


このコンクリートの前方山の木々の間には

DSC02235.JPG


プラットホームらしき構造物…


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そう,二見の音無山にはその昔ロープウエイがあったんです


ほら…

ほらね


こんなものも…




このロープウエイ、昭和7年(1932年)7月に開業
麓の駅から音無山駅まで250m,高低差約109m
所要時間は2分で結んでいたんだとか


なんと朝の6時から夕方18時まで 10分間隔 で運行され
元旦には日の出の30分前より臨時運転をしていたそうです


ふもとの駅(二見浦駅といってたそうですが)は
今の海洋楼という旅館がある辺りだったそうです


国道から夫婦岩へと入る坂がありますが
ほぼその真上を走っていたようですね

DSC06239.JPG


(写真右角の建物が海洋楼)


実際,頂上の駅から真っ直ぐ強引に下りてくると
国道の夫婦岩入り口に出ます


下から眺めても
坂のほぼ上に駅跡は位置します


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もともとこの場所には
お稲荷さんがありました

音無山にロープウエイがあり
山上は遊園地だったころ(戦前の話し)

遊園地のとある食堂のご主人が
商売繁盛にと伏見のお稲荷さんを勧請し
この場所にお祀しました

■『音成神社例祭』の巻、より
http://hamasanguu.seesaa.net/article/26093225.html


というわけで
音無山の頂上は遊園地になっていました


ロープウエイのパンフレットにも…

音無山遊園地


二十数年前、管理人がチビの頃…


この駅跡付近には
何か建造物のコンクリート基礎部分とか
芝生広場がありました


よくダンボール持っていって
滑って遊んでたんですが
それくらい広い芝生広場でしたな


最近これらを探してみましたが
音無山遊歩道として整備されたとき
明らかに道が変わり…


あの芝生広場の場所が
ちょっとわかりませんでした(涙


ちなみにロープウエイが廃止されたのは
昭和17年(1942年)、戦時下の資材供出のためです


溶かされて鉄砲の弾に変わっちゃったんですね


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この二見のロープウエイ
全国で10番目に古いみたいです


10番目といってもそのうち2つは
特別博覧会用の臨時ロープウエイなので
正式な旅客用としては8番目の古さ、ですか


〜参考〜
六甲登山ロープウエイ(3)/2. 戦前あったロープウエイ達
http://www2.osk.3web.ne.jp/~morichi/rk/Ropeway/Topics.shtml
posted by 浜参宮観察隊 at 11:39| Comment(6) | TrackBack(0) | 二見の話題> 勝手に名所・旧跡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月19日

太江寺・興玉社…

二見興玉神社
興玉さんの創建は明治43年。江にあった太江寺の興玉神と茶屋の氏神を合祀して出来た神社で、意外に新しいんです。


二見十景・一/夫婦岩より
http://hamasanguu.seesaa.net/article/25886938.html


そこで疑問です…


じゃあ、明治43年(1910年)以前の二見興玉神社は?


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この 『以前の興玉神社』 は
太江寺に 『興玉社』 として祀られていたそうです


今でも太江寺本堂脇には 『元社・興玉社』
として祀られています

元社・興玉社

興玉社謂書


そして,そのお社の中には
ご神石,ご神鏡,伏見稲荷から勧請された荼吉尼天立像が…

■荼吉尼天…明治の神仏分離の際、多くの稲荷社は宇迦之御魂神などの神話に登場する神を祀る神社になったが、一部は荼枳尼天を本尊とする寺になった

wikipedia 『稲荷神』 より



(ここに興玉さんのご神石,ご神鏡てことは…)


(今の興玉神社には…)


(……?)


(触れてはならぬことかしら?)


(しかも上の引用に出てくる 『宇迦之御魂神』 って…)


(興玉神社に猿田彦神とともに祀られてる神様だよ…)


(しかもwikipediaの二見興玉神社の記事には…)


(宇迦御霊之神,ここでは神宮外宮の豊受大神の別名とされる,って…)


(しかも稲荷社と縁のある神様…)


(うわぁぁナゾがナゾを呼ぶぅぅぅっ!)


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さて,そんなことより…


約1200年前に行基が開いたと伝えられる真言宗の太江寺


話しによると
行基さんは各地にお寺を建立しましたが
その時必ず神様もお祀りされたんだとか


太江寺のばあい,それが興玉社だったといいます


夫婦岩の沖合いに沈む 『興玉神石』 を勧請したとか


興玉神石に観音菩薩が現れたという絵図が太江寺にはあるとか


それに竜神伝説があったり


そうそう内宮の本殿北西,御垣の内に興玉社があります


ちょっとナゾの多い,『興玉』…


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さて,本日の太江寺仁王門修復法要にあわせ
この興玉社が開帳されました


普段,絶対見ることの出来ない興玉社内
畏れ多くも…






撮っちゃいました…


興玉社内


左にご神鏡,右には荼吉尼天立像


肝心の神石は…


本堂の奥に今あるから今は見えないそうです


(えっ?)

posted by 浜参宮観察隊 at 21:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 二見の話題> 勝手に名所・旧跡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

太江寺仁王門修復法要…

本日11月19日
太江寺の仁王門修復法要


朝9時に稚児行列出発と聞き
興玉神社さんへ

ポスターです

興玉さんに入る稚児行列

ホラ貝!

お稚児さんですわ


小雨の中 行者さん先頭に
40人ぐらい集まりました


ピンクの蓮の花


拝殿に参列です

はい,参列〜

女の子版

男の子版

ずらーっと…


あらご苦労さん


女の子はキラキラ冠
男の子は金の烏帽子


無垢塩草に興玉の舞


神前の行者さんって
ちょっと新鮮です


そして神社出発
今日の夫婦岩
夫婦岩の脇を行く行者さん

夫婦岩と…

脇を行く行者さん


八大龍王社の鳥居をくぐり
一行は二見プラザへ

八大龍王社の鳥居をくぐり…

ここでホラ貝ですかっ!


ありえない
干物屋さんの前で
ホラ貝なんて


そして店員さんも
お稚児さんに
「きれーやなあ
 おいしいよ
 食べてって」


さすがにつまみ食いしてる人は
見かけませんでしたが


駐車場で般若心経
さっき拝殿で祝詞
聞いたばっかり

駐車場で…

般若心経…


神仏習合
ありがたや


再び出発
信号待ちの行者さん

信号待ちぃ…


江の町並み風情あり

江の町並み…

ええっすよ…(?


そして太江寺へ到着

到着ぅ


修復された仁王門で法要
最後に
餅撒きならぬ散華撒き

散華撒き

散華


お稚児さん
雨の中 ここまで
よくがんばりました

頑張ったね


そして本尊千手観音座像
(国指定重要文化財)

本尊千手観音座像


なんて優しいお顔


本堂お隣には元社興玉社

元社興玉社

この興玉社でも特別開帳が!
(続きは こちら

享保6年(1721)から280年
太江寺を見守ってきた仁王門
このたび280余年ぶりにきれいになりました

新しくなった仁王門


また晴れた日に
見にこよっと
posted by 浜参宮観察隊 at 20:53| Comment(1) | TrackBack(0) | 二見の話題> 地元の小さなお祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月18日

二見十景・参/御塩殿

二見十景目次
一、夫婦岩 ・ 弐、五十鈴川 ・ 参、御塩殿 ・ 四、潜島 ・ 五、高城濱
六、濱荻 ・ 七、西行庵 ・ 八、太江寺 ・ 九、音無山 ・ 十、清渚


●『二見十景ってなんじゃ?』…はこちら↓
http://hamasanguu.seesaa.net/category/2091208-1.html


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二見で御塩殿神社といえば
吉居のおじいちゃん


神宮にお供えする塩を
作り続けて68年


海水をから煮詰めた
塩を焼き固める重要なお仕事は
吉居さんの腕にかかっているのです


それはいつも
3月と10月


たまたま晴れた日に神社を
のぞいてみたらその最終日

shio6.jpg


吉居さんに焼き固めた三角形の
御塩を見せていただきました!

shio9.jpg


感激です

shio10.jpg


塩焼きって陶芸と似てるんだそうで
確かに窯から出す瞬間は
長年培われてきた勘が決め手です


吉居さんの場合
塩の方から声をかけてくれるんだとか
「もう出してもいいよ」って

shio11.jpg


うーん
さすが
達観しております

笑顔の吉居さん


境内のお掃除も吉居さんの役目です

お掃除吉居さん


こちら海側からの御塩殿神社一帯
松林の奥にひっそりと佇んでいます

海からの御塩殿


そこから海沿いに走り
今一色の港前も通り
たどり着いたのが
入浜式塩田です
タテ38メートル ヨコ31メートル
まわりは溝が巡らされてます

塩田です


内宮の神域を流れる五十鈴川
伊勢湾まであと2キロの地点
このあたりの海水まじりの水が
樋門を通って塩田にはいるのです

五十鈴川河口


樋門を…,ちょっと拡大
おぉ神宮司庁の文字が

拡大


夏の土用 この浜で濃い塩水を
とる作業が行われます
“採かん作業”です

@浜おこし(地盤のすきおこし)
A満潮時に潮を入れる
B塩田全体が冠水
B浜をひろげる(砂をむらなく撒く)
C浜をかえす(太陽に乾かされた砂に塩がつく)
D浜をよせる(乾いた砂は沼井に運ばれる)
E潮をおそう(沼井にかん水と海水を注ぐ)
F採かん(沼井の下穴に砂の塩分を溶かしたかん水が溜まる)


93007_1533239232.jpg

93007_384696939.jpg

(2005年7月)


塩田,昔は今の御塩殿神社の
西隣の海岸にあったそうですが


年々の風波侵食で塩田を移さざるを得なくなり
入り江で風波の侵食の恐れがない
今の場所になったとか


寛政4年(1751年)の旧記帳に
『北浜(注:御塩浜)だんだん波にて欠け申し候』
って書いてあるそうで


そしてここで作業をすませた
かん水は神社の御塩汲入所に
運ばれます


これが御塩汲入所(向かって右)
となりが御塩焼所(向かって左)

御塩汲入所
と御塩焼所


天地根元造りという
かやぶきの三角屋根
太古を感じます

御塩汲入所

御塩焼所


8月に汲入所からかん水を運んで
平釜でコトコト煮詰め
塩の結晶ができると木鍬ですくい
苦汁を切ります


そして荒塩は俵に詰められ
御塩焼き堅めつまり吉居さんの作業を
待つのです


三角錐の素焼きの型に
荒塩を詰め堅塩に焼き固めます


焼き固めるのは苦汁が溶け出さず
長く貯蔵できるからなんだそうで


御塩は年間400個ほど


神宮でこの堅塩を砕き
すべてのお祭りに使うのです


**********


そうそう それと
こんな手作り看板が町内のあちこちに

御塩道


神様へお供えする「御塩」を運んだ道


御塩殿から外宮まで続く約8キロを
昭和12年までは唐櫃担ぎ列を組み
歩いて運んでいたそうな


**********


そして余談
遠い昔 小学校5年生のとき
夏休みキャンプがありました

そん時にですね 夜のお楽しみに
夏ですし 肝試しがあったんです

それが御塩殿神社の中で!

闇の中 突然飛び出すおばけ役を
先生たち・・・

今もやってるかしらね

大人になって気付いけど
それって神宮所官社じゃん!

これ神宮さんが聞いたらどうなんだろ???



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『二見十景・参/御塩殿』
(+をクリックしてもらうと拡大,−をクリックしてもらうと広域…)
(上下左右の矢印をクリックしてもらうと,それぞれ北南東西移動…)
(オレンジのマーカーの黒丸部分をクリックしてみてくだされ…)



posted by 浜参宮観察隊 at 19:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 二見十景> 二見十景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月16日

JR参宮線…

近鉄の通ってない二見にとって


鉄道といえばJRですな


ご存知のとおり 電車じゃない です


トカイでこういう話をすると必ず聞かれます


「え"っ?電気じゃなかったら何で走ってる?」


…ディーゼル機関です


「…?」


「んじゃ,電車じゃなければなんていうの?」


…JRもしくは汽車って言う人おるなぁ


「汽車ぁ?ひょっとして蒸気機関車?」


…おいおい,どこだと思っとるんや?


こういう会話,たびたび経験あります


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いまでこそひなびた旅情あふれる単線のJRですが


それはそれ,戦前は 幹線扱い だったとか


東京,大阪から 直通列車 が来るわ


(一部を除き)複線だった とか


参宮線の始発は 亀山 だったとか…


今じゃ考えられないくらい賑やかな路線だったそうで…


たしか,チビの頃(昭和50年代)には大阪・天王寺発の急行がありましたな


急行『はまゆう』だったかな?


尾鷲・熊野経由(つまり)紀伊半島一周)天王寺行き


高校の頃(昭和60年代)は京都発の急行がありましたな


急行『志摩』だったなぁ


よくグリーン車占領して怒られたなぁ…


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1964年(昭和39年)9月の東京駅発 東海道本線列車時刻表というものには


20:00発急行伊勢/鳥羽行き』なんて載ってますな


http://www.geocities.com/tetudopage/tokyo1964.html


ちょっとした,兵どもが夢の跡…,的なJR参宮線です

JR参宮線汐合橋二見側手前


あっでもJRの快速みえは便利です


名古屋での新幹線乗り換えには,本当に便利です


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そうそう,そういや 『参宮』 という言葉は


厳密には 『伊勢神宮参り』 のことを言うそうで


伊勢神宮以外の神社参りは『参拝』を使うのが正しいそうで


じゃぁ,浜参宮って…


って…






って…
posted by 浜参宮観察隊 at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 二見の話題> ほっほ〜、な小ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月11日

二見興玉神社…、昔は?

二見興玉神社
興玉さんの創建は明治43年。江にあった太江寺の興玉神と茶屋の氏神を合祀して出来た神社で、意外に新しいんです。


二見十景・一/夫婦岩より
http://hamasanguu.seesaa.net/article/25886938.html


そこで疑問です…


じゃあ、明治43年(1910年)以前の二見興玉神社は?


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そこに何も なかった、ようです


ここに一枚の絵があります

昔の興玉さん…


寛政9年(1797年)発行の参宮名所図会という
当時の、まあ観光ガイドに載っています


この絵を見ると、夫婦岩があるだけですな


神社も何もない…


なにやらみんなで盛り上がっているあたり…


今の興玉神社本殿がある辺りでしょうか?


まぁ正確には何もなかった…、わけではなく
小さな祠がありました


上の絵の左下…
まぁちょっと拡大しますわ

左下拡大〜!


なにやらあるのがお分かりで?


ちょっと書き込みいれてみます

書き込み付き


おそらく、間違いなく…
右の祠は今の天の岩屋


左の祠は、今の富士見橋、
蛙さんがいっぱいいるところでしょう


今の興玉さんでみるとこうなります

今はこんな感じ…


こちらは天の岩屋

天の岩屋


今度ぜひ、岩屋の中をのぞき込んでください
洞窟になってます


先ほどの参宮名所図会にも
穴ありて、昼も火をともせり』
と書いてあります


岩屋の中、今も明かりが点いてます


左の岩盤、蛙さんがいっぱいいるところは…


これですわ

蛙さんの岩盤


階段になっているのがわかりますか?
名所図会の絵も階段状になっています


この階段状の岩盤の上にあった祠は
三宮(しゃぐ、しゃぐし)神社といい
興玉神社の門前街
茶屋地区の氏神さんだったそうで


ちなみに上の写真の
左に写っている白い大柄の蛙さん
二十年ほど前まで手水場で水吹いていました


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さて、最初の昔の夫婦岩の絵
参道らしきものが見えませんが


当時は山(音無山)から
直接海へ降りていたみたいです


今の社務所の裏の山です

社務所裏山


この写真、拡大して山をよく見てくださいな


山に電柱が見えます


ここに昔、道があったそうです
二見のトンネルができるまでの…


そうそう、二見のトンネル(小さいほう)は
昭和24年にできてます
ほら・・・↓

二見のトンネル看板


実際、興玉さんの入り口堤防から
山を見てください

正面から山


鳥居のちょうど上
山が切れ込んでいるのがわかります


ここは切り通しになっていて
道があるらしいのです


…らしいのです、というのは
昔の地図では、ここに道があります
(うわっ、今手元にない!)


トンネルができるまでの
山越え道、だったそうで…

2006年11月08日

夫婦岩月の出

夫婦岩といえば
夏にあいだから昇る朝日…


と相場が決まっています


ところが意外にに知られていないのが


冬の 満月が岩の間 から昇る


11月,12月,1月の満月は夫婦岩の間から
その月の出が望めます


(ぶっちゃけ三日月も半月も全部この時期は岩の間から昇るんですが)


11月の満月,昨日天候に恵まれたので
写真に収めてみました


波風が強くて,さぶかったですが…


明るいうちから早くも陣取るみなさん

陣取り中!


夫婦岩の男岩と月

男岩と月


社殿も一緒に

月の出と社殿


でこんな感じに落ち着きました

昇る月.jpg


昨日は月がきれいで波があったので
海面に落ちる月明かりがきれいで…

月明かり


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夫婦岩の朝日は5,6,7月といつでも見れますが


(もちろん天候にもよりますわなぁ)


満月の月の出は日が限られます!


とりあえず,伊勢市二見総合支所発表の
夫婦岩の満月の月の出


12月5日【火】16:34
12月6日【水】17:33 *
12月7日【木】18:38


1月3日【水】16:19
1月4日【木】17:25
1月5日【金】18:31 *
1月6日【土】19:34


2月2日【金】17:20
2月3日【土】18:22 *

*印が(ほぼ)満月


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これだけに限られます


ぜひ,寒さ対策を万全に
一度ご覧下さい〜

2006年11月07日

西條のだんじり拾遺

だんじりで盛り上がった伊勢の街


32台のだんじりが勢ぞろいする様子は


中日新聞の一面を飾っておりました


西条のみなさま、素敵なものを


ありがとうございました


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コメントいただいた
「吉原三本松」の西条人さま江


これですね!「吉原三本松」の
だんじり

吉原三本松


にぎやかな一日を
ありがとうございました


今週はどこ行っても
「西条だんじり」
すごかったな
よかったなあって
話題ですよ


今朝の中日新聞にも
こんな記事が!!


それぞれの屋台は
それぞれに特徴があって


お木曳の奉曳団と一緒ですね


町ごとにみんな団結し


祭りにかける思いを
ひしひしと感じさせる


西条のだんじりでした
posted by 浜参宮観察隊 at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 伊勢の話題> 四国・西条のだんじり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月06日

興玉神社;秋の三連休点描

夫婦円満のシンボル・夫婦岩


今日の興玉さんの
拝殿ではちょうど
結婚式を挙げておりました

結婚式@興玉さん

結婚式@興玉さん2

結婚式@興玉さん3


オメデトさんです


それに百日参りの赤ん坊も
何組か見ました

百日参りの赤ん坊


家族の節目に興玉さん!


夫婦岩にはウミウがいっぱい

夫婦岩にはウミウ

ウミウ


御手洗にはカエルさんがいっぱい(?

御手洗のカエルさん


いろいろ大賑わいの、秋の三連休


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恋みくじなんてのが
あったりします
さて大吉?

大吉かぁ?

七五三…

しち‐ご‐さん【七五三】
男子は3歳と5歳、女子は3歳と7歳にあたる年の11月15日に行われる、子供の成長を祝う行事。晴れ着を着せ、神社などに参詣する。七五三の祝い。《季 冬》「まだ栄ゆ老舗(しにせ)猿飴―/秋桜子」
祝い事に用いるめでたい数。奇数を陽の数とする中国の思想から出たもの。


ん、紋付き袴のマルコメくん

マルコメく〜ん!


そうです、11月は七五三

11月は七五三


二見興玉神社さんにも
たくさんお参りに見えます


七五三特製メダルに
お守り 千歳飴のおみやげ付き!

おみやげ!

七五三特製メダル

千歳飴〜!


お祓いに祝詞
結構時間をとって
丁寧にご祈祷してくれました

ご祈祷中

大きく育ってね


七五三まいり・・・
古くは「髪置」「袴着」「帯解」の
3つの祝い事をいいます


「髪置」は
赤ちゃんから幼児に
成長したのを祝い
初めて髪を伸ばすこと


「袴着」は
5歳になった男の子が
初めて袴をはき
幼児から子供へ
成長したことを祝うこと


「帯解」は
それまで女の子がつけていた
着物の付け紐を取り去り
大人の帯に替える儀式のこと

七五三参り


すくすく元気に育ってね

すくすく元気にね


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ちょっと開いた辞書によると…

しち‐ご‐さん【七五三】 : 注連縄(しめなわ)の別名


まさに夫婦岩だ

七五三は注連縄の別名