2006年09月07日

9月5日夫婦岩大注連縄張替神事

9月5日、夫婦岩の大注連縄張神事がありました


注連縄,ちゅうれんなわ,ではなく,しめなわ…


(どうでもいいですな)


そうそう、前日に(臨時)しめなわ曳きで神社に納めた
あの大しめなわ、です


この日,皆さんで作った、あのしめなわです


(この日→http://hamasanguu.seesaa.net/article/20213271.html



夫婦岩大注連縄張神事
年三回,5月5日、9月5日、12月第三日曜日に行われます。
しめなわ1本の長さは約35m、重さ40kg、太さ10pで、夫婦岩には計5本のしめなわが張られています


ややっ!「愛の絆」が1本もない!!??
これは張り替え前に旧しめなわを全部取り外した状・。
ある意味、貴重なお姿ね

およっ?しめなわが…


そういや、今回は8月の台風で2本外れて3本しかなかったのでしたね。


(そういや…→http://hamasanguu.seesaa.net/article/22214030.html


確か数年前までは、張り替え直前に旧しめなわを外していたんだけど、
近年は朝から早々と外して 丸裸で?新しい「絆」を待っているのだ〜。


参拝者が集まってきたところで、二見太鼓の女性陣による勇ましい演奏。
気分も高まります。

二見太鼓!


興玉神社で祭典が終わって
拝殿から5本のしめなわたちが出てまいりました。


奉仕青年たちに担がれて、お祓いされてます。

奉仕青年!


これまた重そう・・・。


(奉仕青年たちって,青年…,じゃない人もいるよ〜)


(あっ,失礼…)


実はこの張り替え、参拝者の皆さんも参加出来るんです。
こんな感じで、参道から手送りで岩まで送ります。

注連縄送っておくれ〜


ありがたいしめなわに触ろうと皆さん
笑顔で参加してます。


そうそう、昨日に引き続き
夫婦岩サミットの関係者の方々も手送りに参加。
森下伊勢市長さんもいらっしゃいました。


平日といえども、この人数!!参道も思うように動けません。
神社さんによると、参拝者1000名!!

いっぱい…

おぉいっぱい!


男岩担当の奉仕青年たち。
秋空に日の丸法被がまぶしいぜ!

まぶしいぜ!

高さ9mもあるから結構高いんですよ。
落ちたら大変・・・。


奉仕青年のベテランたちが
手際よくしめなわを締めていきます。

ベテラン青年…?


(ねっ,青年じゃない人が…)


(もういいって?)


地元氏子さんと神社の職員さんで結成される奉仕青年
岩に登るのは男性のみ
この日は約15名で奉仕しました


いっぱい奉仕しました〜


女岩もしっかりと!!

はい,女岩もしっかりと!


高さ4m、ここは高波で外れやすいところ。
男岩とのバランスを考えながら締めていきます。

しめなわは男岩に約16m、女岩に約9m張り、その間は9mになるんだって
 

5本張り終わった後も
岩の間にかかる飾り(?)を
ひとつひとつ重なるように調整してます。


ベテラン青年の足元を支える青年たち・・・【笑】

ベテランを大切に!


やれやれ、無事に張り替えが終わりました。
お疲れさまでした。
しめなわの残骸を肩に、奉仕青年たちが引き上げてきます。
大体、1時間くらいで張り終えているようです。

終わりです〜

撤収,撤収〜