2006年09月24日

岡本町の試し曳き

よく晴れた日曜日


本日お仕事の関係でワンタの大きさを調査に
伊勢市内のとある場所へ・・・


岡本町さんが試し曳きをされると聞いて
やってきました


みなさんやっとりました

みなさんやっとります

曳いとります


「音がイマイチか」と
とみなさんワン鳴りの調子を
気にしてます


クルマをばらいてこのワンタを
人力で2階までかつぎ上げ
展示できるかどうかってのが
今日の調査でありましたが・・・

ちょっと無理ぃ?

ちょっと無理そう・・・

会長さん曰く
底抜けるよ・・・

確かに 大きくて重い

この際 クルマの細部をいろいろ拝見


心棒は消耗品だから新しいよって
平成17年か
確かにここだけ木の色がちゃいますな

心棒は消耗品です

新しいです

今年のお木曳でとある団が奉曳途中に
折れてしまったとか、聞きましたし


こんな彫りも

こんな彫りも!


よく晴れた試し曳き日和?です

いい天気です


カーブもお手のもん

ナイスコーナリング!


ここで一旦お昼休憩〜

休憩〜


せかせかウインチで
クルマを上げてます


午後からもガンバってください

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●岡本町さん,早々の2年次浜参宮申込,ありがとございます
http://hamasanguu.seesaa.net/article/24051555.html

●一年次岡本町の浜参宮
http://hamasanguu.seesaa.net/article/16379546.html

●岡本町といえば…
http://hamasanguu.seesaa.net/article/17149748.html
posted by 浜参宮観察隊 at 14:41| Comment(0) | TrackBack(0) | お木曳き関係で…> 小ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

秋の神宮神楽祭

9月も下旬になり、すっかり秋めいてまいりました
彼岸が近づくと恒例の神宮神楽祭があります。


神楽祭は年に2回
春(4/28〜30)と秋(秋分の日を挟んで3日間)に
行われています。


場所は内宮神苑…
宇治橋渡ってから少し歩くと右にある広場に
特設舞台を組み、毎回多く人々で大変賑わいます。


会場で配られていた解説によると・・・
舞楽とは雅楽に舞がともなうものだそうで
また舞楽は2つに分けられるそうです。

左舞(さまい)・・唐楽とも。中国系。装束は赤色が基調
右舞(うまい)・・高麗楽とも。朝鮮系。装束は緑色が基調


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1曲目は『振鉾(えんぶ)』
これは舞楽が始まる前に必ず演奏されるもので、
鉾を振って、舞台を祓い清める意味があるそうです。

振鉾です

これまた振鉾です


●振鉾:http://www.kyoto-ap.ne.jp/gagaku/bugaku/bu-enbu.htm


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2曲目は巫女さんの4人舞
『迦陵頻(かりょうびん)』です。
起源はインド。迦陵頻は想像上の美しい鳥のこととか。

迦陵頻

ほらほら背中に綺麗な羽(?)付けてます。


銅拍子ってのを手に持って
鳴らしながら登場し
鳴らしながら帰っていきます。
迦陵頻の鳴き声を表しているんだそうな。

迦陵頻2

迦陵頻3

後ろに反ってるのは飛んでいる様子だそうです。

迦陵頻4


迦陵頻は左舞ということで装束は赤系ですね。
4人で舞合わせるなんて、お稽古も大変そう。


●迦陵頻:http://www.kyoto-ap.ne.jp/gagaku/bugaku/bu-karyoubin.htm


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3曲目は男の人が4人で舞います。
『綾切(あやぎり)』
起源は渤海国が起源だそうです。


渤海国:698年〜926年に中国東北部及び朝鮮半島北部から北部ロシア沿岸かけて存在した国


綾切は「愛嗜女(あいきりじょ)」がなまったもなんだとか…


この舞はなんと26年振りの公開だそうで。
「微笑を含んだ白い女人相の面をつけ・・・」
と解説にあった通り、お面をつけた舞人がゾロゾロ。

綾切1


うわあ!白い!能面!!
うわあ!!目が合った(ような気がする・・・)


頭にはこれ、鳳凰ですわ。

綾切2


美しい装束と、秋空。
神苑の緑が映えてとってもきれいな秋の風物詩,神宮神楽祭
悠久の歴史と文化を感じるのも,いいですね
posted by 浜参宮観察隊 at 13:50| Comment(3) | TrackBack(0) | 伊勢の話題> 伊勢神宮点描 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月22日

ララパークで…

いま伊勢のショッピングセンターララパークにて
お木曳法被コンテスト?なるものやってまーす


きっとわが町一番!の投票してしまうかもですが
ほかの団のを眺めてみてはいかがすか


ちなみに全団でなく40ぐらいでした


お木曳車もあったです
川ゾリは…なかったです


いろいろな法被


お木曳き車
posted by 浜参宮観察隊 at 19:15| Comment(3) | TrackBack(0) | お木曳き関係で…> はっぴいろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月20日

第二次お木曳き浜参宮!

さてさて巷(?)では
二年次のお木曳に向けて
そろそろ準備がはじまってるみたいですヨ


で今日聞いたところによると
「浜参宮」もイイ日取りは予約で埋まった!
なんてことになってるらしいです


3月25日の友引は
明倫学区が学区ごと
ドバッとおさえたらしいっす



大胆ね!


早い者勝ち!?です


まだの奉曳団のみなさま
是非お急ぎくださいませ〜


浜参宮は楽しいですヨ
posted by 浜参宮観察隊 at 13:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 一年次お木曳き浜参宮> おまけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月17日

わらつながり…

9月16日 志摩の大王崎・波切の浜で
わらじ祭りがありました


ほら こんなでっかいわらじです

でっかいわらじ!


このわらじ、そもそもこんなお話が・・・


むかし、むかしダンダラボッチという
一つ目一本足の大男が波切で
悪さをしておったかそうな


困った村人たちが集まって
どうやってこらしめようかと考えたのが
このわらじ!


大きなわらじでダンダラボッチは
自分より大きな男がいるとおじけづき
それから村は平和になったとさ


メデタシ メデタシ


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波切神社の急な階段をわらじ担いで
須場の浜へ
力もちっ!

よっ!力もちっ!


今日は海が荒れてて
実は、流す真似事だけ、だったのですが
※台風13号にご注意ください

海に流します(マネです)


そうそうおばさまたちによる
「エレワカ サンヤレ」という
こんな祝い唄で
ワラジは海へと流されたとさ

エレワカ_サンヤレ


えっ?タイトルの『わらつながり』とはって?


このブログのタイトル、浜参宮だより


浜参宮→二見興玉神社→夫婦岩→しめなわ→わら→わらじ


…はい


風が吹けば桶屋儲かるということで…

2006年09月07日

9月5日夫婦岩大注連縄張替神事

9月5日、夫婦岩の大注連縄張神事がありました


注連縄,ちゅうれんなわ,ではなく,しめなわ…


(どうでもいいですな)


そうそう、前日に(臨時)しめなわ曳きで神社に納めた
あの大しめなわ、です


この日,皆さんで作った、あのしめなわです


(この日→http://hamasanguu.seesaa.net/article/20213271.html



夫婦岩大注連縄張神事
年三回,5月5日、9月5日、12月第三日曜日に行われます。
しめなわ1本の長さは約35m、重さ40kg、太さ10pで、夫婦岩には計5本のしめなわが張られています


ややっ!「愛の絆」が1本もない!!??
これは張り替え前に旧しめなわを全部取り外した状・。
ある意味、貴重なお姿ね

およっ?しめなわが…


そういや、今回は8月の台風で2本外れて3本しかなかったのでしたね。


(そういや…→http://hamasanguu.seesaa.net/article/22214030.html


確か数年前までは、張り替え直前に旧しめなわを外していたんだけど、
近年は朝から早々と外して 丸裸で?新しい「絆」を待っているのだ〜。


参拝者が集まってきたところで、二見太鼓の女性陣による勇ましい演奏。
気分も高まります。

二見太鼓!


興玉神社で祭典が終わって
拝殿から5本のしめなわたちが出てまいりました。


奉仕青年たちに担がれて、お祓いされてます。

奉仕青年!


これまた重そう・・・。


(奉仕青年たちって,青年…,じゃない人もいるよ〜)


(あっ,失礼…)


実はこの張り替え、参拝者の皆さんも参加出来るんです。
こんな感じで、参道から手送りで岩まで送ります。

注連縄送っておくれ〜


ありがたいしめなわに触ろうと皆さん
笑顔で参加してます。


そうそう、昨日に引き続き
夫婦岩サミットの関係者の方々も手送りに参加。
森下伊勢市長さんもいらっしゃいました。


平日といえども、この人数!!参道も思うように動けません。
神社さんによると、参拝者1000名!!

いっぱい…

おぉいっぱい!


男岩担当の奉仕青年たち。
秋空に日の丸法被がまぶしいぜ!

まぶしいぜ!

高さ9mもあるから結構高いんですよ。
落ちたら大変・・・。


奉仕青年のベテランたちが
手際よくしめなわを締めていきます。

ベテラン青年…?


(ねっ,青年じゃない人が…)


(もういいって?)


地元氏子さんと神社の職員さんで結成される奉仕青年
岩に登るのは男性のみ
この日は約15名で奉仕しました


いっぱい奉仕しました〜


女岩もしっかりと!!

はい,女岩もしっかりと!


高さ4m、ここは高波で外れやすいところ。
男岩とのバランスを考えながら締めていきます。

しめなわは男岩に約16m、女岩に約9m張り、その間は9mになるんだって
 

5本張り終わった後も
岩の間にかかる飾り(?)を
ひとつひとつ重なるように調整してます。


ベテラン青年の足元を支える青年たち・・・【笑】

ベテランを大切に!


やれやれ、無事に張り替えが終わりました。
お疲れさまでした。
しめなわの残骸を肩に、奉仕青年たちが引き上げてきます。
大体、1時間くらいで張り終えているようです。

終わりです〜

撤収,撤収〜

2006年09月05日

今年2回目のしめなわ曳きぃ…?

9月5日の注連縄張替神事の前日、
今年2回目のしめなわ曳きが
ありました。


毎年1回だけですが、今年は
2回も曳けるんです!?!


てなことで、6時前に二見旅館街へ。


今日は第15回全国夫婦岩サミット。
この前お知らせしたやつです。

第15回全国夫婦岩サミットだ!


…この前→http://hamasanguu.seesaa.net/article/22928606.html


奉曳車も出てます。

奉〜曳〜車〜だ〜!


茶屋清渚連です。

茶屋清渚連と書いてありまする


興玉神社さんです。

頭をお下げください…


いつもの7月のしめなわ曳きは
JRの駅からひっぱりますが
今日はちょうど中間地点?かな
松嶋館前からのスタートです。


お祓いすませて準備万端。
いざ出発!の前に今日は団長指揮による
「エンヤ」の掛け声練習がありました。


その賑やかな声に反応して?
表参道までみなさん出てこられました。


木遣り唄でスタートー。

ほ〜ら〜え〜ぇぇぇっ!


最初っから練りまくってます。
楽しそう。

はい練って練って…


お綱の先頭です。
暗くなってきました。

綱先だぁ


五十鈴勢語庵さんの2階から。
(突然お邪魔してスミマセンでした)

勢語庵さんスミマセン


道がせまくなってきました。
エンヤ曳きまであと少し。

はい、もう少しだ!


木遣り唄も気合いはいってます。

かっこええぞ〜ヤマトさん!


そして、エンヤー、です。
またまた今回もマニュアル撮影につき
写真はこんなのですが、
みなさん、どえらい早く
突っ走っていきました。

ちょうど真横

真横だ!

通り過ぎた後

通り過ぎた後だ!


そして奉納です。お綱は重そ。

はい、重いんです

到着〜!

奉納〜!


無事、納めることが出来ました。
みなさんおつかれさまでした。


そしてそして、帰り道・・・
車の解体作業にいそしむ茶屋清渚連の
みなさんを発見しました。
ごくろうさまでございます。

解体中ぅ


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しめなわ曳きのおまけは・・・
今日はあちこちから手伝いに来てくれて
たくさんの法被で色とりどりでした。


お木曳奉曳本部さん。

奉曳本部です


森下伊勢市長もお見えでした。


伊勢パールセンター小西社長率いるカラス会。

カラス会です


「伊」のマークは伊勢修養団のいなほ会。

いなほ会です


河崎人もの法被も目立ってました。

河崎人です


それに地元の二見です!
それぞれ川曳法被、溝口婦人会、高城の今一色。

川曳き法被です

溝口婦人会です

高城です


それに全国からお越しの
サミット参加のみなさん
福岡県から志摩町です。

福岡県志摩町です

福岡県糸島郡志摩町
夕日の夫婦岩が有名で、旧度会郡二見町とは姉妹町(いまどうなんだろ?)
●志摩町公式ホームページ:
http://www.town.shima.fukuoka.jp/
●夕日の夫婦岩:
http://www.educ.pref.fukuoka.lg.jp/bunka/pdf/106.pdf(PDF形式)


うーん、これはどこだ?
また調べておきます・・・

えっ、どこ?どこ?どこどこどこ?
posted by 浜参宮観察隊 at 17:54| Comment(4) | TrackBack(0) | 二見の話題> 二見大祭・しめなわ曳き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする