2006年04月14日

各木遣り団:その1

4月9日

今日はいいお天気。浜では風ビュービューでしたが。
木遣り唄が吸い込まれるようなお空でした。


駅前でにぎやかに、木遣り披露の吹上町

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女性木遣りの声が響く生涯学習センター(旧二見バスセンター)前の曽祢町


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曽根町の一人木遣りです。
かっこええ〜


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旅館街を行く港町の神社、辰組木遣りも元気いっぱい。


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外宮の摂社である御饗神社が神社の氏神さん
別名「辰神さん」


なるほど,だから辰組なのね。


ちなみに
社の中には「辰の井」という井戸があり,
一月初辰の日に水を分けてもらって
家の周囲にまくと火災よけになるんだそうで。


浜風ぴゅーの興玉さん前
元気な楠部木遣り


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興玉さん拝殿で木遣り奉納です,八日市場


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浜参宮の後…


休憩する旅館では
お礼(?)木遣りの,辻久留


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●おまけ
旅館街をふらふらして見つけたもの


ミニお木曳き車
神宮会館等で買えます。

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二見といえば,蘇民将来子孫門
これを壁に…
巨大です。

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posted by 浜参宮観察隊 at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | お木曳き関係で…> 木遣り特集! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

役木曳きって…?

浜参宮観察隊一同は4月12日,内宮領お木曳き始めである 『役木曳き』 に行ってきました。

→ http://hamasanguu.seesaa.net/article/16497581.html


ここではちょっと 『役木曳き』 について記しておきます。


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●役木曳き

正式名称 :『御木曳初式(おきひきぞめしき)』

日程
○内宮正宮・同別宮(荒祭宮,風日祈宮,月読宮,倭姫宮):2006年4月12日
○外宮正宮・同別宮(多賀宮,土宮,月夜見宮,風宮):2006年4月13日


●木曳行事の皮切りとして、両宮御正殿棟持柱などの重要な用材(「役木」という)を,特定の「神領民(江戸時代以前の伊勢神宮領地の住民)」が曳く儀式。

●役木は,内宮・外宮とも,御正宮が各3本,別宮は各1本である。

●内宮領川曳きは用材を『御手洗場』から上げる。
(普段のお木曳きは宇治橋神苑側から上げる。今回は増水のため,宇治橋上げになる)

●別宮役木は、その御敷地まで運び入れるため、別宮まで最後は木を担いで奉搬する。

●また内宮別宮の月読4宮・倭姫宮は役木を川曳き用ソリに乗せた陸曳となる。

wikipediaより引用・加筆)

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また,各役木を奉曳する団は次のとおりです。


内宮領(川曳き)
 (手元の資料は『学区別表記』なので,各団名が分かり次第書き換えます)

 ○内宮正宮:進修・二軒茶屋,修道,四郷
 ○荒祭宮:二見(松下,江,茶屋,三津)
 ○風日祈宮:二見(山田原,溝口)
 ○月読宮:四郷
 ○倭姫宮:大湊と進修・二軒茶屋・修道・二見の連合

 (月読宮,倭姫宮はソリを使った陸曳き)



外宮領(陸曳き)
 
 ○外宮正宮:小川町,河崎連合(旭通,南側),中島町
 ○多賀宮:本町
 ○土宮:中島連合(出雲町,京町)
 ○月夜見宮:八日市場町
 ○風宮:河崎六ヶ町

木遣り歌とは?

『木遣り』 とはもともと 『大きな岩,木材を大人数で掛け声をかけながら引くこと』 という意味です。

(…ということは,お木曳きそのものが 『木遣り』 という意味になりますね)


大人数で力を合わせて行う運搬には,指揮者の号令が必要であり,この号令の役目を担うのが『木遣り歌』で, 『木遣り歌』 で全員の士気を高め,曳き手はそれを受けて力を合わせる 『日本人独特の労働歌』 なのだそうで。


木遣り歌に対して引っぱる曳き手の合唱を 『受け』 というそうです。


お木曳きでは『よぉ〜いとこぉ,よぉぉ〜いとこぉぉせぇぇ〜』が 『受け』 ということですな。

(これ「よい所,よい所伊勢」ということだと聞いたことがあります)


もともと純粋に重く大きい岩石,大木を運ぶときに音頭をとるための手段として歌われていた木遣り歌ですが,城や神社・仏閣等の大きな建物が造営されるに伴い,造営そのものが慶事的なものと認識されるようになり,木遣り歌も 『おめでたい唄』 へと変わってきたようです。


浜参宮でもお接待を受けた旅館の前で威勢のよい 『木遣り歌』 が歌われてます。


また,各団によって歌われる木遣り歌はそれぞれ独特です。


また,ひとつの団でも木遣り歌は浜参宮用,お木曳き用,お白石持ち用,川曳き用,陸曳き用と各種を使い分けるようです。

(川曳きの団もお白石の時は陸を外宮へ運びます)


ここにあるのは,ある2つの団の木遣り歌の一部です。


こんな内容になっているんですねぇ。

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●朝日さす浜清渚の渚で 心清めて浜参宮

●勢いのぼりに神風匂う 木曳祭りの五十鈴川

●流れ尽きせぬ五十鈴の川を 千代に目出たく御木を曳く

●神の御領の氏子の誉れ 目出た目出たで御木を曳く

●神路山に朝日がさして歌声高く綱を曳く

●木曽で育てしこの宮柱 今日は五十鈴の川を曳く

●ここは宇治橋 内宮様の祈る心の清め橋

●ここは新橋向かいは神路 仲を取り持つ五十鈴川

●瀬越え淵越え宇治橋見れば おかげ参りの人の波

●鈴が鳴ります五十鈴の鈴が 聞けや神代の水の音

●お木は木曽山谷々越えて 清き流れの五十鈴川

●朝日輝く神路の山の 麓流れる五十鈴川

●お前百までわしゃ九十九まで ともに白髪が生えるまで

●お伊勢参りで扇を拾ろて 扇めでたや末繁盛

●絶ゆる事なき遷宮の炎 みごとつとめて次の世へ

●梃子もそろうた木遣りもそろうた 曳き手そろうた共に綱を曳く

●宇治と二軒茶屋兄弟町よ 共に曳こうぜ宮柱

●いさむ川曳き幾時をかけて 宇治に生まれて心意気

●老いも若きも心を合わせ 五十鈴の川でお木を曳く

●今日は日もよい日よりもよいぞ みんなそろってお木を曳く

●めでためでたの若松様は枝を栄えて葉も茂る

●伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ尾張名古屋は城で持つ
posted by 浜参宮観察隊 at 14:00| Comment(4) | TrackBack(0) | お木曳き関係で…> 木遣り特集! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする